こんにちはー!ひろたんです^ ^
ナショナルジオグラフィックの『サメ特集』は見ましたか!?
とても面白かったですね♪
イタチザメやニシオンデンザメなどなど、
色々なサメが登場して胸熱でした!
来週も目が離せません!!!
さて、今日はサメ熱に当てられた僕が語る、
身近な『サメ』についてです!
写真のサメは『ネコザメ』です!
水族館のタッチプールや、
ダイビングでも馴染みの深いサメですね^ ^
成長すれば1メートル程になる小型のサメで、
目の上の凹凸や顔つきが猫に似ている事から、
ネコザメという名前がつきました!
ネコザメを詳しく分類すると、
ネコザメ目・ネコザメ科・ネコザメ属のネコザメとなります。
何回ネコザメを連呼するんだって感じですね(笑)
学名では「Heterodontus japonicus」と呼び、
「Heterodontus」がネコザメ属を表し、
「japonicus」が日本の、という意味です。
つまり、このネコザメは日本で見つかった種類です!
因みに、ネコザメは現在9種類見つかっており、
日本では他に『シマネコザメ』が見られます!
ネコザメは夜行性で、日中は岩陰や海藻に隠れ、
夜になると活動を始めます。
ダイビング中、岩陰で休んでいるネコザメを
見たことがあるかもしれませんが、
そのネコザメはきっと寝ている最中です!
そっと寝かしてあげてください!(笑)
また、ネコザメには鋭い歯がありません!
その代わり、硬いサザエを砕く強いアゴを持ち、
貝や甲殻類を好んで食べるグルメなサメです(笑)
上の写真はネコザメの顎の標本です。
乾燥して歪んでしまっていますが、
獲物を噛み砕くための独特の歯が並んでいます。
産卵期は春頃で、一度に2個の卵を産みます。
一見、卵には見えませんが、これが卵です(殻)
スクリュー型などと言われていますが、
生で見るとメカブに似ています(°▽°)/
この卵は、約1年をかけて成長し、
15〜20センチくらいの赤ちゃんが孵化します!
普段、ダイビングで見ているネコザメですが、
調べてみると色々な発見がありました!
好きな魚、興味のある魚などを調べ、
実際にダイビングで見に行きましょう!
ご予約、リクエストお待ちしております!