こんにちはー!ひろたんですϵ( ‘Θ’ )϶
ダイビングはとっても楽しいマリンスポーツの一つ。フィッシュウォッチングや水中写真など、楽しみ方は人それぞれです!
しかし、気をつけて潜らないと、痛い思いをするのは自分自身。
植物の薔薇のように、水中にも身を守るための『トゲ』を持った生き物がいます。今日はその『トゲ』を持った生き物を紹介します!
1種類目は『ネコザメ』
千葉の西川名というポイントでも良く見られ、じっとしていて、ダイバーに危害を加えることはありません。しかし、背ビレに『太い棘』を持ち、強く握ったり害を与えた時に刺される可能性があります。なので、もしダイビング中に見つけても触ったりしないようにしましょう!
2種類目は『ミノカサゴ』
ダイビングではお馴染みのミノカサゴ。赤と白のストライプが入った体に、扇子のようなヒレを持った、とても綺麗な魚です。日本には12種類のミノカサゴの仲間が分布していますが、私の中では普通のミノカサゴが一番好きです。
フワフワと水中を泳ぐ姿はとても優雅で、写真映えする魚ですが、背ビレを中心に『毒針』を持ち、刺された時には強烈な痛みが。
見つけてもしつこく追いかけ回したりせず、写真を撮ったら離れるようにしましょう!
刺されてしまった場合にはダイビングを中止し、患部を綺麗な流水で洗浄し、棘が残っていたら取り除き、火傷しない程度のお湯(40~50度)に30分以上浸して下さい。その後、病院などで医師に診察を受けて下さい。
最後に『ガンガゼ』
ウニの仲間で、30cmにも達する『長い棘』で全身を覆い、見るからにヤバイ姿をしています。
岩場の隙間など、ダイビング中に良く見られる生き物で、気を付けなければならない危険生物のひとつです。ガンガゼの棘は良く刺さり良く折れるため体内に残りやすく、先端には『毒』があり、刺されると激しい痛みと炎症を引き起こします。
もし刺されてしまった場合には、できるだけ棘を抜き取り、患部をお湯(40~45度)に30分以上浸し、病院で診察を受けて下さい。
このように、『棘や毒』を持った生き物もいるので、むやみに触ったり、ちょっかいを出さないようにダイビングをして下さい!